PCB全量廃棄に向け、新たに【ソリューション事業推進部】を設置しました!

2018.5.9

 すでにご承知おきのことと存じますが、PCB特措法の制定をもとに、環境省、経済産業省が中心となり全国で未だ使用及び保管されているPCB使用製品の掘り起こしを推進し、保管事業者の負担軽減を図るとともに期限内PCB廃棄物全廃を達成することが求められております。
 しかしながら、処理期限が目前にせまる中、PCBの適正処理を推進する自治体においても意識や認知度、危機感が全体的に低く、処理が進んでいないのが現状です。
 そこで、2017年5月にPCBの期限内廃棄を目的として、全国組織で構成される『日本PCB全量廃棄促進協会(JPTA)』が設立されました。弊社も、当協会発足の発起人の一人として参画し、弊社社長の鈴木が副会長及び東北ブロック長という重要な役割を担っております。
 つきましては、弊社では、今後のPCB廃棄に関する事業体制の強化を推進するとともに、県外委託廃棄物のコンサルタント営業や広域的なリサイクル製品の販売業務のシナジー効果を図って参るため、新たな社内組織である「ソリューション事業推進部」を立ち上げました。
組織の概要
1.構成員
部長、営業員、検査作業員2名の4名体制で進めてまいります。
2.主たる業務内容
(1) PCB全量廃棄に向けた営業活動(山形県内、東北一円)
(2) 全数調査、分別調査、低濃度PCB
(3) 日本PCB全量廃棄促進協会(JPTA)支援活動
(4) 県外委託物コンサルタント営業の推進
(5) リサイクル製品及び工業薬品の販売業務の推進
PCBでお困りの法人及び事業者の方へ
・昭和52年(1977年)以前に建てられたビルや工場をお持ちのお客様
・古い電気設備(トランス・コンデンサ・安定器)をお持ちのお客様
・PCB廃棄物と判断されたが処理方法など何処に相談すればよいか分からないお客様
・コストダウンを検討のお客様
どんな事でも結構ですのでお気軽にお問合せ下さい。